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学内で使えるAIツールで、職員の実務が軽くなる状態にする

コントラン株式会社は、大学・学校法人を対象に、職員向けの生成AI研修を設計・実施しています。目指すのは、学内で契約しているAIツールの範囲で、日々の実務が実際に効率化されている状態です。新しいツールを導入するところからは始めません。無料の研修動画や他大学との共同研修で足りる場合もあります。足りないのはたいてい「自分の部署の業務にどう当てはめるか」のほうなので、軽くしたい業務と、学内で使える道具を先に決めてから構成を組みます。学校法人本部や小中高の事務職員向けにも同じ形で設計できます。

よくある課題

研修を考え始めるときに起きていること

  • 「AIをどう使えばいいか分からない」という声がある一方で、資料作成や学生対応の業務は増え続けている
  • 事務職員の業務が年々複雑化し、負担が増している
  • 一部の職員だけが使える状態になっていて、職員全体が前向きに捉えられる状態になっていない
  • 無料の研修動画は見たが、自分の部署の業務にどう当てはめるかが分からないまま終わった
  • 学内で契約しているツールに何があり、どこまで使ってよいのかが職員に共有されていない

設計

学内にある道具と、軽くしたい業務から決める

回数やカリキュラムは、そのあとに逆算します。決まった型を持ち込むのではなく、実施例で何をどう決めたかを書きます。

学内で使えるツールの範囲で組む

契約しているものと、管理者の設定で使えるようになっているものを先に確認し、その範囲で構成します。使えないツールを扱っても、研修のあとに実務で使えません。新しいツールを導入するところから始めません。

効率化したい実務を先に決める

資料作成、議事録、データ整理、問い合わせ対応。どの業務を軽くしたいかを決めてから、それに使える道具を割り当てます。道具の一覧から入ると、研修が終わっても自分の仕事に結びつきません。

回ごとに扱う道具と業務を決める

実施例では、第1回にChatGPT(プロンプト設計・文章作成・議事録・データ整理・スライド作成)、第2回に生成AI×Excel(データ整理・分析・レポート作成)、第3回にNotebookLM(現Gemini Notebook)+ChatGPT(資料の要約・分析、自動議事録)、第4回にNotion/Notion AI(データベース構築と情報整理)を扱いました。回数と構成は、対象と学内の環境に合わせて決めます。

操作の習得で終わらせない

実務が軽くなって初めて、研修の効果が出ます。実施した研修では、「いまの作業には、もっと良い方法があるかもしれない」という改善思考の獲得を、ツールの定着率より優先しました。これは目的ではなく、実務の見直しが続くようにするための手段です。

対面とオンラインのハイブリッドで、参加できる形にする

実施例では各回90分、対面とオンラインのハイブリッドで設計しました。職員が業務の合間に参加できるかどうかは、内容と同じくらい参加率を左右します。

アーカイブを残して、単発で終わらせない

全回のアーカイブを学内の学習環境で公開しました。参加できなかった職員のリスキリングや、新しく着任した職員のオンボーディングにも使える形にしています。

毎回アンケートを取り、次の回の設計に反映する

各回の終了後に満足度・理解度・自由記述を取り、次回の設計へ反映しました。最初に全回を固めきらないほうが、現場の反応に合わせられます。

判断

既にあるもので足りるか、自校に合わせて設計するか

文部科学省や教育センターが公開している研修動画、コンソーシアムの共同研修やSD講座で足りる場合があります。まずそこを確かめてから、設計が要るかを判断します。

既にあるもので足りる場合

  • まず全体像を知りたい段階で、文部科学省や教育センターが公開している研修動画で足りる
  • 他大学の職員と一緒に学ぶことに価値があり、コンソーシアムの共同研修やSD講座が使える
  • 特定のツールの操作を覚えたいだけで、業務の見直しまでは求めていない

自校に合わせて設計する場合

  • 自分たちの部署の業務に当てはめる段階で止まっている
  • 学内で契約しているツールの範囲で、実務が軽くなる形にしたい
  • 一部の職員だけでなく、職員全体の底上げをしたい
  • 研修を単発で終わらせず、学内に残る形にしたい

依頼する前に

研修を決める前に、一緒に決めること

回数や講師を決めるより先に決めることがあります。決まっていない段階でも、整理するところからご相談いただけます。

誰を対象にするか

職員だけか、教員や研究支援スタッフまで含めるか。対象が変わると、扱う業務も例示も変わります。実施例では職員・教員・研究支援スタッフを対象にしました。

学内で使えるツールは何か

契約しているツールと、管理者の設定で使える範囲を先に確認します。使えないツールを扱っても、研修のあとに実務で使えません。

扱う業務をどこまで具体的にするか

資料作成、議事録、データ整理、問い合わせ対応。どの業務を題材にするかを決めると、参加者が自分の仕事に置き換えやすくなります。

研修のあとに何を残すか

アーカイブ、プロンプト集、利用のルール。残すものを先に決めておくと、単発の講義で終わりません。

大学の事務DX・Notion活用の支援を見る

問い合わせ対応・学内文書検索のチャットボットを見る

支援内容の全体と、幼保・小中高、自治体・教育委員会の支援を見る

学内でどのツールが使えるか分からない段階でも、ご相談いただけます。

いま契約しているものは何か、どの業務を軽くしたいか、誰を対象にするか、研修のあとに何を残すか。そもそも既にあるもので足りるかを含めて、最初の打ち合わせで一緒に整理します。